トウキとキアゲハ -セリ科植物-

今年の春に畑で育てていたトウキを庭に移植しました

3年目の根はだいぶ立派になっていて畑で育てていた方が良いのかな?

と迷いましたが毎朝観察できる利点もあり庭へ

庭に移すと

これまでは畑にいる虫に食べられてしまっていたのか

葉や茎・花がそれほど大きく育っていなかったことに気づきました

今年は地上茎が大きく花付きもとても良かった

さて

今回の主役はキアゲハです

立派に育ったトウキにキアゲハが卵を産み付けたのでしょう

はじめ数匹だった幼虫(イモムシ)がどんどん増殖w

そしてトウキの葉と花を食べ始めました

さらに幼虫の増殖は止まりません!

最盛期には色鮮やかな28匹の幼虫がトウキを食い荒らしました

*害虫だとはおもっていません

*栄養にして元気に育ってくれたらというおもい

*ヤモリも見守っています

結局1週間くらいで一気にツンツルテンになってしまいましたw

お腹がいっぱいになった幼虫は蛹になる場所を探して移動

我が家では2匹の蛹を観測できました

*蛹になる前に死んでしまった幼虫が多かった・・・

そして蛹になって1週間後

たった1匹だけ羽根を乾かすキアゲハを成虫を確認することができました🦋

「ここでトウキを育ててるから、また来年戻ってこいよ~」

トウキはセリ科の植物

癖のある香りが特徴の薬草です

*セロリに似ているといわれます

キアゲハはそのセリ科の植物の葉を食べるそうでトウキに寄ってきたのです

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