予想は甘かったかぁ

・2020年流行が始まった当初、この流行り病は中国で湿疫毒（しつえきどく）と呼ばれていた。そして清肺敗毒湯などの処方を組んで治療していた。

・2021年夏δ株が流行したのは東京オリンピックとともに賑わった真夏だ。風湿熱邪が襲っていたと考えられる。

6-7月までに終息するのでは？と考えていた理由の一つはスペイン風邪の3つの流行期とその終息過程がそうであったからだが、もう一つは真夏に再流行して欲しくなかった希望的観測もあった。残念ながらそうはいかないようで、おそらく7-8月にまた大きな波が来るとおもう。。

外邪を排除することはできないならば、我々ができることは「感染しやすい体質」にならないようにカラダを変えていくことしかない。私は感染しやすい体質は「痰飲体質」だとおもっている。

なぜ痰飲体質がいけないのか？

外湿（湿気の多い空気）は内湿（痰飲）と仲良くなりやすい

日本人が欧米人と比較してコロナ死者の割合が少なかったのは和食文化がその要因の一つだと思っている。恰幅をみてもあきらか。

日本でも重症化しているのは肥満か糖尿病の方（もしくは抗病力の低い高齢者）が大半。喘息も痰飲体質だ。

今度こそ最後の山であって終息することを願っていますよ