荊防敗毒散(今年の流行処方大賞)
流行語大賞じゃないですが、私の中で今年最も流行った処方といえば荊防敗毒散でした
昨年末から一年間ずっと消えることなく話題となった「オミクロン株」
このウィルスは上咽頭との親和性が高く、喉の違和感・痛みや咳そして後鼻漏(ただれて浸出液が落ちてくるため)が残る方が増えた
これに対して抜群に効いたのが荊防敗毒散だったのです
*PCRや抗原検査の結果に関係なく喉の症状があれば効果を発揮します
トラネキサム酸やアズレンスルホン酸などでは全く効果の無いものが大抵1日目から和らぐ
薬が合っているというのはこういうことだと思うのです
Bスポットは粘膜を傷つけてしまわないのでしょうか?みなさん修復に難儀しているように感じます
ありがとう荊防敗毒散
大変お世話になりました