上咽頭炎(後鼻漏併発)の相談が続く

Bスポット治療(EAT)

2年前に患者さんから聞いて初めって知った。上咽頭炎の治療法として件数が増えているそう。

塩化亜鉛を直接患部(粘膜)に塗布するものです。数回の治療で改善・治癒が見込めるとあるが・・・?

うちには治療を受けても治らない方がいらっしゃいます。たいてい30回くらい受けています。。お困りの方はまず腕の良いBスポッターを探してみてください。

*手技なので効果に違いがあるようです


さて表題の通り上咽頭炎に後鼻漏を併発している方が多いわけですが、食後に喉に鼻水が落ちてくるとよく仰います「ラーメンを食べたときに鼻水をかむ人は鼻炎もち」なんて言いますね。後鼻漏がないからは外(前)に鼻水が出ていきます。しかし上咽頭炎を持っている方は患部が奥のために、構造的に後鼻漏を訴えるようです。「仰臥位で」「ご飯を食べているときに」落ちてくると。

鼻腔や咽頭は外界と体内の境目です。空気も直接触れています。そのため私が選択する漢方薬も外(表裏内外)に働くもをとしています。早期に効果を発揮します。粘膜の修復を図りつつ、溢れてくる鼻汁を抑えてあげます。

とても楽になるようです。30回も受けていたBスポットを受けなくて済んだと仰います。

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