漢方は何のために存在するのでしょうか
西洋医学が医療の中心であることは紛れもない事実です
江戸時代に日本に流入して以来難治とされてきた多くの病の治療に貢献してきました
2000年以降も新たな治療法・薬が誕生しています
それでも西洋医学では治せない病症・診断のつかない症状に苦しむ方がおられます
またお薬が合わず治療が進められない方もおられます
たとえば
「カゼを治す薬はありません」と言われ違和感はありますか?
カゼをひいて病院にかかれば薬をもらえるじゃないかと仰る方もおられるでしょう
しかしいただいたお薬はカゼを治してはおらず
咳や熱などの症状を緩和するためのいわゆる対症療法でしかありません
私たちのカラダは成長していく過程で病を治す術を備えており
漢方薬はその機能を高めることで治癒に導くことができるのです
適切に処方すればカゼはひと晩で治ります
これが漢方が根本治療といわれるゆえんです
相談を受けるときに私が考えていること
- 何故そうなったか(病因)
- どこの機能が低下しているか(病機)
- どうすれば改善するか(治法)
- 薬草をどれだけ使えば良いか(方剤)
病の新旧を問わずこれ等をできるだけ明確に導き出します
病態と考察が合致したときご想像を超える漢方の力を感じることができるでしょう
薬剤師
小岩井慎哉
理念:利他の心 座右の銘:祇是未在 趣味:薬用植物栽培/ブラジリアン柔術
幼児期よりアトピー性皮膚炎・小児ぜんそくを患い病院通いの月日を過ごす
お水・温泉・サプリメント・酵素などなど…様々なものを取り入れる中で漢方と出会う
そしてみるみるうちにアトピーが改善してゆくことを経験
薬学生のための漢方講座に参加し漢方に興味を抱く
自身の経験から同じように悩む方の助けになりたいと漢方家を志す
漢方専門薬局 博濟・福島毅先生のもとで修行を積み漢方の基礎を習得
kampo office collage・戸田一成先生に臨床の実際と「自分で考える」ことを学ぶ
2013年10月 東京都練馬区にて独立
処方はシンプルに組みスマートに効かせることを常に意識しています
活動
2023年
8月『練馬区自然工房めばえ-ゆらぎカフェ-』更年期のお話会をしました
2022年
9月『練馬区自然工房めばえ-ゆらぎカフェ-』更年期のお話会をしました
8月『第40回学生のための漢方講座』講演いたしました
8月『Kampo Beauty Project-残暑から秋に向けて-』お話会をしました
7月『カフェ Be To GO-真夏の養生-』お話会をしました
7月『小太郎漢方製薬』講演いたしました
2021年
10月『小太郎漢方製薬』講演いたしました
8月『第39回学生のための漢方講座』講演いたしました
2020年
7月『Zoom症例報告会』をスタートいたしました
2月『練馬みらい塾(生涯学習団体)』講演いたしました
2月『Bean’s Act-季節の養生-春』お話会をしました
2019年
9月『小太郎漢方製薬』講演いたしました
11月『Bean’s Act-季節の養生-冬』お話会をしました
8月『第38回学生のための漢方講座』講演いたしました
2018年
8月『第37回学生のための漢方講座』講演いたしました
5月『練馬みらい塾(生涯学習団体)』講演いたしました
2017年
10月『なごみ薬局-アイケアユーcafe』講演いたしました
8月『第36回学生のための漢方講座』講演いたしました
7月『小太郎漢方製薬』講演いたしました
2016年
10月『学びの食卓WS』講演いたしました
9月『サプリ』掲載されました
8月『練馬みらい塾(生涯学習団体)』講演いたしました
8月『第35回学生のための漢方講座』講演いたしました
5月『練馬みらい塾(生涯学習団体)』講演いたしました
4月『薬りすと。』掲載されました
4月『Bean’s Act-プレケアcafe-』お話会をしました
2015年
8月『第34回学生のための漢方講座』講演いたしました
4-6月『学びの食卓WS』講演いたしました
4月『プラスシー漢方基礎講座』スタートさせました
『全国実力薬局100選-アトピー部門-』受賞いたしました
2014年
10月『学びの食卓WS』講演いたしました
8月『第33回学生のための漢方講座』講演いたしました
『全国実力薬局100選-アトピー部門-』受賞いたしました
2012年
『ファーマシストマガジン』掲載されました